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【53本目】普通のママが「政策実験」に参加してみた | mama's選挙ラボ

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【53本目】普通のママが「政策実験」に参加してみた

【53本目】普通のママが「政策実験」に参加してみた

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ボランティア研究員の中谷です。
5歳と0歳の2児の母、現在育児休業中です。
3月24日に開催された近藤美保の政策実験「パパ料理人による、ママのためのランチ会&プチ料理教室」に参加して来ましたので今回はその様子をレポートしたいと思います。

※「パパ料理人による、ママのためのランチ会&プチ料理教室」とは?
↓以下、参加者募集要項抜粋↓
放課後の学校教室を開放する「学校開放」によって、市内に住むプロフェッショナルな方々が子ども達に「活きた学び」を提供できるようになります。
今回はその政策実験として、流山市にお住まいの都内フレンチ料理店に勤務するパパさんに、お料理を教えていただきます!
【目的】
自分のことは後回し、いつも忙しいママにごほうびを。
そして、食から広がるたくさんの可能性を感じてもらいたいと企画しました。
・食を通して、五感を鍛えられる。
・好きなことに情熱を注ぐ、地域のかっこいい大人に出逢える。
・食に関わる職業、職人に直に触れられる。
・パパの地域活動のきっかけになる。
いずれ子どもたちにも、こんな教育ができたらいいなと思いませんか?
【内容】
・パパ料理人が作るランチを食べよう。
・家庭でできる、ちょっとしたお料理のコツ(味付けや盛り付けなど)を教わろう。
・にんじんスープの作り方を教わろう。
【パパ料理人紹介】
流山在住、都内フランス料理店勤務。
大学を中退して料理一筋15年。寝ても覚めても頭の中は料理でいっぱい。(でも家族思い)
4年前流山に越してきて、自然農園レインボーファミリーさんとの出逢いがきっかけとなり、料理に対して、流山に対しての思いがさらに深くなっている。
↑抜粋ここまで↑

参加申し込みをしたはいいものの、政治初心者の私は
「せ、政策実験?どんなムズカシイ話が飛び出すのやら!?」
とドキドキしながら当日を迎えました。
会場は、今回腕を振るってくださるフレンチシェフ・Fさんのご自宅です。
インターホンを鳴らすと、Fさんご夫妻と可愛い息子さんが素敵な笑顔で出迎えて下さいました。

21122745_2015-03-26_10-00-35_DSC00037Fさんはお料理が大好きで、仕事がお休みの日も自宅で家族に手料理を振る舞っているそう。
そして、カウンターには市内で採れたての新鮮野菜とそのお野菜で作ったというソースやペースト類がずらり!

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「すでに美味しそう!」とご一緒したママ友とふたり、早くもテンションが上がっているところへもう2組の親子さんと近藤も到着。
簡単な自己紹介のあと、さっそく「にんじんスープ」の作り方教室!
メモの準備を…とソワソワしているとFさん
「今日は分量ははかりません!レシピもありません!もっと軽い気持ちで、料理を楽しんで!

!!

振り返れば毎日子どものお世話の谷間にうわーっと食事を作っている私。
きっと鏡を見れば、鬼の形相をしていることでしょう。
でも本職のかたからこう言われては、楽しまないわけにはいきません。(笑)

話を戻します。
にんじんは皮をむいて、薄切りに。

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少しのバターと塩でじっくり炒めます。
炒めたものがこちら。
さらに、ミキサーにかけたものが、こちら。

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××でのばせば、スープに。
すこしの○○をたせば、スイーツになります。
あ、もっと近くでどうぞ。写メもいいですよ!

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某お料理番組さながら…いやそれ以上の手際のよさで、あっというまににんじんスープの完成。
出来たてのスープと三種のバゲットサンドを盛りつけて…いただきます!
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「〜〜〜!」

言葉になりません。
月並みですが、美味しすぎました。
特別高級な材料を使ったわけではないのに。
レクチャーの随所にしのばせていた、「ちょっとのコツ」が、いかに大切かがよーくわかりました。
そしてにんじんスープは素材の味をいかして最低限の調味料しか加えていないので、お子さんたちもママ達と一緒に美味しく飲んでいました。

ランチプレートを頂いたあとは、オシャレなデザートプレートです。

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・テリーヌショコラとグランマニエのガナッシュ
・バニラ風味のにんじん
・バニラのグラス
・金柑のチャツネとコンポート添え
ってここはレストランですか?
もうママ達、うっとりです。

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普段のお昼ごはんは家事育児のスキマにちゃちゃっと済ませてしまうことが多いのですが、この日はおうちでレストランの味を堪能させていただけて、幸せなひとときでした。
と同時に今回参加してみて、こんな凄いワザを持ったパパさんがこんな近所にいたなんて!と本当に驚きました。

食後の紅茶をご馳走になっていたとき、それまで一緒に舌鼓を打っていた近藤が目を輝かせながら口を開きました。

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「このパパさんのように、凄いワザ・特技を持っている方が、私たちの近くにはまだ沢山いらっしゃるはず。
そんなプロフェッショナルな大人たちに、少しだけ地域に加勢してもらい、子ども達が『本気の大人』と直接関わることができるしくみを作りたい。
その一案が『放課後子ども教室』です。
今日の『政策実験』は、この『放課後子ども教室』の再現でした。皆さんどうでしたか?」

近藤の提唱する「放課後子ども教室」とは、地域の大人の協力を得て、学校等を活用し、子どもたちの活動拠点(居場所)を確保し、放課後や週末等における様々な体験活動や地域住民との交流活動等を支援するもの。

今回の「政策実験」でプロフェッショナルに触れたのはママ達でしたが、これが子ども達だったら?
想像しただけでワクワクしました。
都内の一流レストランのシェフの隣にはりついて、「写メ」をバシバシ撮りながらプロの技に直接触れられる機会なんてそうそうありません。

学校の授業はもちろん大切。
でも、「カッコイイ、本気の大人」に触れる機会があって、感動的な体験を通じて、子ども達が自分の夢をふくらませ、大人になる楽しみが増えるのであれば、なんて素敵なことだろうなと。

2児の母として、そう強く思った今回の政策実験でした。

【参加者の感想】

・にんじんペーストがスープにもスイーツにもなるワザはびっくり。さっそく家でもやってみます!
・純粋にどれもとっても美味しくて、ママさんたちとの会話も弾んで楽しいひとときでした。
・政治って「ワカラナイ、ムズカシイ」ものだと思っていたけど、「私たちのくらしをより良くしよう」と働きかけることなんだとわかり身近に感じられました。
・一流の料理人からお料理を教われることも有意義な体験だけど、Fさんのように『好き』を『仕事』にしている大人のすがたを、自分の子どもたちにもぜひ見せたいと思いました。

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Fさん、ありがとうございました!
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