最近になって、「そういえば、投票の仕方を大人に教えてもらう機会ってなかったな~」、
って思ったんですよ。
なんでだろうと少し考えました。
時はロッキード事件の後で政治不信の機運も高く、
投票する親もいまいち盛り上がりにかけたのかも、とも思いました。
母は政治には関心がなく、父は開票速報をいつも一人で見て、
あれこれと話していました。
で、なんで私が子供のころは投票所に連れて行ってもらう習慣がなかったんだろうと思って
一度FBで話題にしたことがありました。
そしたら、本来は子連れは禁止という法律らしいとわかりました。
公職選挙法58条。選挙人(投票権がある投票しに来た人)等以外は投票所には入れない。
ただし、幼児などはやむ得ないものとしてOK。
昔はもっと厳しかったのかもしれませんし、
息子ももっと大きくなったら入らないでといわれるんでしょうね。
だから今のうちですよね。これも投票所に行く理由になりますね。
そして、投票に行くと、
なんか監視やってるおばあちゃんとかが折り鶴を用意していて子供にくれたりします。
うちはいつも朝みんなででかけて、その後朝ごはんを食べるんです。外で。
で、そこで普通に政治の話になります。
息子も口をだします。
で、夜になってテレ東の速報を見てると、
息子もあれこれ言うんですよね。
「どうして負けたの~」とか、「戦争いやだよ」、とか、「お金儲けも大切だよね、」とか。
私はリベラルですが、子供に説明するときはできるだけニュートラルな表現をするように気をつけます。
そうすると、結構自分で気づかなかったことが見えてきたりもするんですよね。おもしろいです。
こういう風に自分が考えるのが当たり前のこと、
と自然に思えれば政治アレルギーのようなものも無くなるだろうなと思っています。
ママが議員になれば議会ももっと身近になるだろうし、街づくりへの感心も高まるだろうと思います。
大人はもっと子供を政治に巻き込んでいいのだと思います。それこそ子供たちの未来のためですよね。
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