
私たちはママが中心の組織だ。
時間も人的リソースも限界がある。
そんな中では「何をやらないか」を決めることも大事。
まずは「クラウドファンディング」
やろうと思っていたけど、やらないことにしました。
無所属で出るにはお金が必要。
最低限150万は必要と言われています。
子育て世代がこれだけ出すのって大変。
この金額を負担できる人しか選挙に出れないっておかしい。
「ママでも立候補できる」ためにはお金の問題をクリアしなければならない。
それを、クラウドファンディングという形で集めようと思っていました。
日本にあるクラウドファンディングサイトを比較検討していました。
そもそもクラウドファンディングとは?
■通常インターネット経由で、不特定多数の人から財源の協力や、反対に提供などを行うこと。
その種類は、資金提供者に対するリターン(見返り)によって大別される。
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語。
つまり、見返りを求めない寄付とは違い、
寄付してくださった方にはその金額に応じて商品が渡される。
お金を払った方は「寄付をした」ではなく「商品を購入した」となる。
(例)
①500円の資金提供をいただいた方
・・・目標資金額に達成した際、コーヒー一杯分のリターンを提供いたします。
②100,000円の資金提供をいただいた方
・・・目標資金額に達成した際、コーヒー100杯分 +
あなたの顔または企業ロゴをラテアートで描き、SPECIAL THANKとしてご希望のお名前と一緒にアルバムに閉じてお店に飾ります。
※設定金額の幅は各社で違う。
自分たちで工夫した商品設定が可能なので、私たちも色々と考えていた。
魅力的なリターンが周りからの支援につながる。
ただしある程度の明確なゴールが必要。
でないと支援者も支援しにくく興味を持たない。
その商品設定やゴール設定にかなりエネルギーが取られ、
私たちは疲れてしまった。
「3000円と5000円の購入者の商品をどう差別化するか?」
「本当にこんなもの欲しいのか??」
「原価がかかりすぎたら意味ないよね・・・」
さらに目標金額をいくらにするか。。
期間内に目標金額を達成できたらプロジェクト成立。
基本的に成功報酬型。
どのあたりに設定するのが妥当なのか。。。。
極めつけは
募集期間の終了時に目標金額を達した場合のみ発生する手数料だが、
約17パーセント~20パーセント運営側に支払う。
果たして、商品を送って、手数料払って
私たちにはいくら残るのか??
そしてそれを行うエネルギーがあるのか??
ということで、やめました。
普通に「寄付」という形で集めます。
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